我が同志たちよ。


夏は終わった。
目を覚ますのだ。


少年時代には想像もしなかった無慈悲な暑さに敗れ、
ショートパンツやワイドパンツに逃避した日々。

ジーンズのことも忘れて女の尻を追いかけ、海パン一丁で
灼熱の砂浜を駆け巡った日々。


それもこれも長い月日の刹那の雫。


反逆、背徳、衝動、甘美。


我々は我々自身であるジーンズの世界に戻る。


昨日も明日もない。


あるのは今だけだ。

背徳 ジーンズ

まだ暑かったら穿かない。