ジーンズスタイル

国産メンズジーンズ、シャンブレーシャツ等、色落ちや感想。主なブランドはバーガスプラス(特に955)、ウエアハウス、シュガーケーン、フルカウント、ミスターフリーダム等のメンズファッションについておそらく期間限定で勝手に語る。

タグ:セコハン

今年はヒノヤ70周年ということで

いくつかの記念商品が販売されています。

私が購入した1品目は
LOT.880のセコハンです。

ヒノヤはウエアハウスと蜜月の関係なのでしょうか。
以前ウエアハウス直営店限定の商品を購入したことが
あったのですが、

少し経ってからヒノヤでも売られていたことは

私は知っている。

店員さん曰く、「ヒノヤは特別です」なんだとか。
何年か前の話ですけどね。


セコハンと言ったら通常はウエアハウス。
でもバーガスプラスも今年だけセコハンあるよ。

…ヒノヤ恐るべし。

考えてみれば、880ってウエアハウスのlot.800とlot.900の
間の位置づけなのでしょうか。900寄りの。800と900は
まだ持っていないのでわからないですけど。
800でリジットが欲しいんですよね。

さてさて現物です。


880、色はウエアハウス1606のセコハンより
微妙な程度ですが濃い印象です。
880 セコハン (1)
808です。
ウエアハウスの1606も見ていきましょう。
1606 セコハン (1)
1606です。あれ?変わんない?
いや青色が強いでしょうか。ちょっと写真は目視で
見た感じを再現しきれてないですね。
880 セコハン (2)
808です。少しライトでダークグレーな感じがします。
1606 セコハン (2)
1606です。これが色落ち進行するとアイスブルーな感じ
になるかもしれない。
880 セコハン (3)
880です…ん?あんま変わんない??
1606 セコハン (3)
1060です。やっぱりこちらのほうが青っぽさがあるかな?
808と1606違い
左1606、右880
アイスブルーとアイスグレーブルー
左1606!右880!
ジーンズは同じ
上880でございます。下1606ございます。

…………。

個人的結論を言うと、880セコハンは「ソフトダークグレーブルー」
1606セコハンは「アイスブルー、後(のち)の」という感じです。

ちなみにウエアハウスのセコハンは品番やシーズンによって
濃いパターン、薄いパターンあるのでウエアハウスのサイトや小売店等で
などでよく検討するといいです。




上野 ヒノヤ

チェッ

大誤算。

ウエアハウスとのコラボで存在感のある
バーガスプラスlot.880なんですが、私がlot.955に次いで期待する
ジーパンとして、昨年夏に通常のワンウォッシュを
購入したばかりなんですね。

前も述べたように、穿きこむ時間がないので
本当はユーズド加工の方がいいんですけど。

なので、あともう一つ言うと、ウエアハウスのセコハン1606を
購入したのも同時期。ほぼ近いシルエットです。

それがね、、、880の奴、
ヒノヤ70周年アイテムとして、
泣く子も黙るセコハンシリーズで販売されましたよ。
チェッ

これは自分自身に考える時間を与えることなく
買いたいアイテムです。

回りくどいですが単純に言うと「即買い」というやつです。


…なぜお前は1年購入を待てなかったか!アホか!


すいません。

思い起こせば当時、

「このコラボもう長いし、そろそろ終わるんじゃないか」

という強迫観念、なおかつスリム系のシルエットに関心
を抱きつつ、セコハンへの憧れというトリプルパンチに
襲われていたことを思い出しました。

その根拠の薄い強迫観念と別シルエット、ユーズド欲しい願望に
押されてそれぞれ購入したわけです。

そして「じゃあそろそろ880穿き始めますか」という
矢先の私をあざ笑うかのごとし、
このセコハン880のリリース。

想定外。てっきり1001のロングホーンとパンダマークの方
を出すだろうと思い込んでいました。

チェッ

すでに

「色落ちしているのを手っ取り早く穿きたい」

という自分がいます。ちょ、まぁてよ…1606があるじゃねえか。

チェッ、1606は今日も穿いてるさ。

そういうわけで突如として
少なくともワンウォッシュ880が箪笥の肥やしになる
危機に瀕しているわけです。
というより、よく考えると買ってから
まだ試し穿き以外に穿いていいないので

実質肥やし継続です。

まぁジーンズ愛好家としてはよくあることで、

伝家の宝刀

「先送り」

などと言うこともあります。

肥やしは肥やしでそのうちデッドストック化
すると割り切ることにします。

しかしながら両方とも1年我慢していれば
880セコハン1本だけ購入で済んだのではないか、
そういう思いの自分がいるのも事実です。

いやいやマイナス思考やめましょう。

こういうのを俗に
「二兎を追う者は一兎をも得ず」の逆をいく


「二兎を追う者は三兎を得る」


みたいなことでしょうか。

なんかお得な感じがしてきましたね???
メンズ ジーンズ

現実的なことを言うと私(たち)、ジーンズが好きと言っても
今やコーディネートにも神経を使うようになり、
ジーンズ以外のチノパンやワークパンツ類も手を出し、普通に
穿くので、お気に入りのジーンズが順調に育って
良い色落ち状態になるにはとても時間がかかるものとなってます。
(普段仕事がスーツの人はジーンズの色落ち文化なんて楽しめない
でしょうね)

また、寿命もありますから
コレクターでない限りいつまでもジーンズを買い続けるということ
はないと断言します。

しかし、何故なんでしょう?
そういう思いとは裏腹に毎年ジーンズを購入してます。
病気でしょうか?

。。。話を戻して、色落ちジーンズを手に入れる選択肢の一つとして
リジットや、ワンウォッシュでないものを
選ぶという手段が年々増えています。

そういうわけでとりあえず今回はバーガスプラスのジーンズではなく、
ウエアハウスの加工モデルになります。
1606 (1)

2nd-hand lot.1606 used wash

このモデルは買うときはあまり意識しなかったのですが、
多分リーバイスの606なのかなと、後で気づいたところです。
1606 (2)

606と言えばスリムモデルのジーンズなんですけど、
私なんかは中高生の頃、スリムのジーンズにあまり良い
イメージがなくて、
ストーンウォッシュと同様、ダサい化し始めていた
ジーンズの一つだったりしますが、
今にして思うと、ハイウエストでサイズの合ってない
シャツをインするとか
着こなしがダサかっただけなような気がしてます。
(昔、カジュアルシャツは量販店でM、L、XLぐらいしか
選択肢がなかったんですよ、しかもMが結構デカい)
。。。80~90年代の話です。
1606 (3)

さて、このウエアハウスのセコハンですが、
個人的感想ですけど、よく見ると「加工だな」って感じは
あるのですが、過去に所持した別ブランドのUSEDモデルよりは
自然な色落ち感はあります。このシリーズすごくいいです。
waerhouse1606 (3)
waerhouse1606 (4)
waerhouse1606 (5)

USED加工って削ったり、砂利を吹き付けたりするみたいなんですが、
多分、今までにやっていない手法を入れているんじゃないですかね。
普通のデニムブランドじゃないですからねここは。

waerhouse1606 (1)

こういう色は春夏穿くイメージですけど、私的には秋冬も全然アリですよ。
秋冬ってコーデが暗くなりがちなんでね。


というわけで、デニムの色落ちって時間がかかるので、
USED加工モデルを手に入れる、でも、いかにも加工っていうんじゃなくて
もっと自然なヴィンテージに近い形で!
そんな選択肢もあるよね、と今回は言いたかっただけした。

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