ジーンズスタイル

国産メンズジーンズ、シャンブレーシャツ等、色落ちや感想。主なブランドはバーガスプラス(特に955)、ウエアハウス、シュガーケーン、フルカウント、ミスターフリーダム等のメンズファッションについておそらく期間限定で勝手に語る。

カテゴリ: 反逆のジーンズ

ウエアハウス 1004

ウエアハウス1004 蜂の巣

ここ数年、刺し子生地でインディゴ染めされた
ジャケット、パンツが販売されていることがありますね。
もの凄く気になっていますが、結構な値段ですね。
刺し子なんて、かなり手間がかかってそうです。

欲しい。

理屈じゃない。穿いたら、



飛ぶぞ




。。。さて、
先日ネットの記事のタイトルに「デートの時にがっかりする
男子の服装」に「ジーンズにパーカー」が
挙げられていました。ここでいうパーカーってのは、
多分スエットパーカーみたいなものを言っていると思いますが、

ジーンズにスエットパーカーってコーディネイト史上、最も楽で
息の長いコーディネイトに認定されていますね。

小学生の時からスエットパーカー族は存在しています。
コーデを意識した初期衝動において、ブルゾンの襟から出る
フード、「なんかあれ自分もやってみたい」感、
比較的お手軽にできそう、そういのを思い出します。

でも今やスエットパーカー族を形成するその悪しきアイテム、つまりおそらく、
国民の2人に1人はそれを所有しているという
(私の勝手な妄想データーですが)、最もポピュラーな
カジュアル服と言えます。

おしゃれとかおしゃれじゃないとか、
それ以前の何かがあります。


カジュアル感がものすごいです。


いやカジュアルを通り越して、寝間着に近いくらいの
リラックス感があるように感じます。

家着とかコンビニに行く服、というイメージです。

だから、デートでそんな服だったらがっかりっていうのは
すごくよくわかりますね。おしゃれとかそういうのじゃなくて、
なんか短絡的な感じがします。着ている人が多くて、ポピュラー
だからです。

個性が埋没する服、と言いたい。

でも本当のところはパーカーやジーンズがダメなんじゃなく、
着方によっては全然OKにもなると思います。

だからこそ、コーディネイトは大事なのです。
それを考えないなら、

スエットパーカーは何着も買ってはいけない。
何も考えずにパーカーを着てはいけない。


私は世の「スエットパーカー&ジーンズコーデ」人口を減らしたい
と考えます。


なぜか。



それは





私がパーカーを着たいからだ。

我が同志たちよ。


夏は終わった。
目を覚ますのだ。


少年時代には想像もしなかった無慈悲な暑さに敗れ、
ショートパンツやワイドパンツに逃避した日々。

ジーンズのことも忘れて女の尻を追いかけ、海パン一丁で
灼熱の砂浜を駆け巡った日々。


それもこれも長い月日の刹那の雫。


反逆、背徳、衝動、甘美。


我々は我々自身であるジーンズの世界に戻る。


昨日も明日もない。


あるのは今だけだ。

背徳 ジーンズ

まだ暑かったら穿かない。

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