シャンブレーシャツ 日本

有権者の皆さん

小泉シャン次郎です。
また来てしまいました。日本全国津々浦々、
どこでも参りますよ。どうせ僕は客寄せパンダだからね。

ところで皆さん、皆さんは意外な勘違いをされているようなんですね。
それは何か。私、シャン次郎の由来がパンダのシャンシャンでは
なく、アメリカンカジュアルの代表格ともいえる、シャンブレーシャツ
に由来している、ということなんです。
この点についてまずは、強調したい。
と同時にシャンブレーシャツは便利なんです。
と、私は思いますね。

確かに池上さんと世にいう「シャンシャン問答」をしたのは、
周知の事実であることに疑いの余地は挟めません。
いいじゃないですか。そういう風に解釈したいなら解釈すればいい。

だが理想と現実は違う。

皆さんはスカジャンの名前が横須賀からきていることを
ご存知ですか?これがまた意外なくらい知らない方が多い。
だからこそなんです。これは紛れもなく事実です。そういったことを含めて
いまのままじゃいけない。
どうあるべきか。そこに尽きると思います。

しかしながら、本日その話をするために来たわけじゃないんです。

真の問題はシャンブレーシャツです。
しかしこれは理屈じゃない。

前回シャンブレーシャツの話をした際、オックスフォードシャツについて
の認識が希薄ではないかと有権者の方から御批判をいただきましてね。

これはね、なるほど。その通りだと思います。
シャンブレーなのか、オックスフォードなのか。
スカジャンなのか、MA1なのか
セーターなのかカーディガンなのか。
ダウンなのかプリマロフトなのか。
リジットなのかワンウォッシュなのか。

はたまた着るのか、着ないのか。全裸なのか半裸なのか。

どうですか皆さん、全裸ですか半裸ですか?

僕は常に考えるんですよ。全裸なのか半裸なのかと。
30年後何歳なのかも含めてね。

これは理屈じゃない。

とはいえ、これは大変意義深い話です。
ですが皆さん、僕はね、ずっと考えているんですよ。
1時間あったら、シャン次郎何ができるのか。
1日あったら何ができるのか。10年、20年とずっと考えるんです。
いっつも考えています。

しかし、温暖化が進行し、湿度が高いこの国において、
オックスフォードに政権を任そうなどというのは野暮ですよ。
しかもオックスフォードときたらカジュアルとしてはカッチリしていて
堅苦しい。暑い。襟汚れも気になる。
だがキレイ目スタイルにはいいかもしれない。しかし暑い。
しかもセクシーではないなと。
セクシーなのか、セクシーじゃないのか、あるいはタクシーだと
主張する向きも見受けられる。
だけどもこれもやはり、理屈じゃない。

やはり最終的には日本はシャンブレーシャツなんだと。
いつも考えているんですよ。

僕はね環境大臣なんですよ。30年後何歳なのかいつも足し算して
考えているんです。いったい自分は何歳なのかと。
誰も教えてくれない答えのない世界です。
足し算を30年後も見届けられる、うん、セクシーだね。
はっきり言いますよ。

理屈じゃない。

ただ20年かかろうが、30年かかろうが
快適に有権者の皆さんに日々の生活を過ごしてほしい。
それを見届けることができるのがシャン次郎かと。
これは理屈じゃないね。
だからこそシャンブレーシャツは便利なんです。

だからこそなんです。
このままではいけない。日本はこのままではいけない。
そういうことを考えていくことが大事なんだなと。
決断の日はそう遠くない。


今日もね、また良さそうなシャンブレーシャツを
見つけたんですよ。早く帰宅して注文してクリステルの前で
着用したいんです。
それに尽きると思うんです。