増えたと度々言われていますね。
ジーンズはダサいとかクサいとかダサいとかクサいとか。。。。。。
でも私は何を言われてもジーパンを穿き続けますよ。
でも何故なんだろうと、
あれこれと想いをはせてしまいました。

色んな説があるようですが、
ネットの記事を漁っていると、「ボトムスの選択肢が増えたため」
というような話を目にしました。
ああ、確かに自分自身も昔に比べれば、
チノパン、ファティーグパンツ、ワークパンツ、ぺインターパンツ、ダックパンツ、
ベイカーパンツ、そして色違いのチノパン、ファティーグパンツ、ワークパンツ、ぺインターパンツ、ダックパンツ、ベイカーパンツ、
そして、生地違いのチノパン、ファティーグパンツ、ワークパンツ、ぺインターパンツ、ダックパンツ、ベイカーパンツ。。。。。そしてシルエット違いの。。。。等々、
ジーンズ一辺倒ではなくなっている気はします(汗)。
それは大きな要因でしょう。
また、趣味的な部分でいうと、
「ジーンズの経年変化を楽しむ」文化も以前ほどは
盛り上がっていないように思います。これもまた、昔に比べれば
個人が楽しむ趣味趣向が多様化し、各々関心をもつ分野が
増えたというところもあるかと思います。
あと、作業着的な部分、
ー「昔のアメリカの作業着がジーンズ」
というコテコテの意味ではなく、単純に「汚れてもいい」という意味でのー
その役割も昔ほどではなくなっているように思います。
「汚れてもいい服」の定番がジーンズ、ジーパンでしたよね。
そもそも「汚れてもいい」という感覚やそうした機会が
現在は減ってきているのでは?
走り回るとか、道路に座り込むとか。
黒スキニーとかで道路座り込まないでしょ。。今は。
ジーンズの良さって何だろう。服を合わせやすいとか?
合わせやすいが故に短絡的なダサいコーデに陥るような
気もしますね。敬遠気味になりそうです。
本当は安くてなおかつ、いい色落ちがして作業着にもなる
ファッションアイテムであるべきのように思います。
時代が違うんですね今は。。。

ジーンズのコーデ(バーガスプラスlot955、シャンブレーシャツ、ベスト、ステンカラーコート)
多分、今後もしばらく細々としていきそうですが、
何かのきっかけで時々ブームがやってきては廃れ、
本当にジーンズ好きな人を除いては
穿かなくなっていくような気がします。
しかし、また別の角度から考えると、安くてすぐダメになるようなものや
流行だけの服のスパイラルに疲れ果てた人々が、
長く丈夫で愛用できるものを求める時が。。。
そう、長く使用して愛着をもつという。。。
その時また再びジーンズは何度目かの黄金時代が
やってきそうな。。いやいや妄想ですね。

ジーンズのコーデ(バーガスプラスlot955、バスクシャツ、ハリントンジャケット)
いやまた違う視点で考えると、ジーンズは原料のコットンが高くなっていて、
やがては誰も購入しない和服や袴のような存在になるような気もしていますが、
結局いろんな要素が相殺されて現状維持になるだろうという結論です。